新人研修の重要性

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新人研修の目的

景気の回復に伴い、有効求人倍率も上昇しています。この結果、高校や大学からの新卒社員の採用数も増えています。しかし、就職氷河期の時代から、せっかく難関をくぐり抜けて就職したにもかかわらず、早期に離職してしまう若者が後を絶ちません。その背景には、就職前に抱いていた仕事に対する夢と現実のギャップに心が折れてしまうことがあります。労力や時間を費やして獲得した人材を無為に手放すことがないようにするためには、学生気分を一日も早く払拭して、社会人として、また会社の一員になることについての自覚を持たせることが必要です。そのために、新入社員研修が行われています。新卒社員は、ビジネスマナーはもちろんのこと、社会人としての常識にも欠けると言わざるを得ません。このため、新入社員研修でビジネスマンとしての基礎的な知識やスキルを身につけさせると同時に、社内における文書作成など社内のルールを身につけさせ、新入社員研修後の配属先で戦力となることを目的としています。さらに大事なことは、この新入社員研修において、会社の理念や経営方針といった会社の幹になる部分を身につけさせることで、その後社員として働くモチベーションを植え付けることです。このため、新入社員研修を形骸化させることなく、実質的なものになるよう、カリキュラムを編成することが必要です。また、新入社員研修を通じて将来の目標を立てたり、同期として横のつながりを形成したりすることもできます。研修で身につけたことは、会社で生きていく中で大きな財産となります。